消防設備士 甲種4類 一発合格のためにすべきこと!

消防設備士の甲4に一発合格したレポ

8/3に行われた甲4に一発合格できました。
その際に行ったこと、思ったことなど細かく書いていきます!
ぜひこれから受験を考えている人に参考になればと思います!

目次

  • 準備編 ~申請から参考書~
  • 学習編 ~方法と期間・時間~
  • 試験編 ~試験の内容・会場の雰囲気~
  • 合格後

準備編 ~申請から参考書~

・申請について

甲4については、書面申請のみとなっており、申請期間も2週間ほどと少しぼ~っとしていると、忘れてしまいそうになります
実際私も、電子申請ができると思っており、1週間前まで何も用意せずにいて、書面のみということに気が付き、かなりバタバタしました。。。
と、いうのも、書面申請ですと用意するものが場合によっては多々あるからです

↓準備物

  • 受験願書・・・近くの消防署
  • 受験票の顔写真
  • 受験資格を証明する書類
  • 科目免除を受けるには各種コピー
  • 送付用封筒、切手など

(詰め込めば1、2日でできますが、めんどくさがりの私はなんと5日もかかってしまいかなりギリギリでした)

また私の場合は受験資格を証明する書類は「電工2種」でしたので、免状の写しでOKでしたが、学校の卒業証明書などの場合は取り寄せる手間と時間も考慮し余裕をもって準備ください。。

〇参考書

参考書選びはいつもネットとSNSでしていて、大体5~10人くらいの情報の平均をとって選定しており今回は・・・

公論出版 消防設備士 第4類 上下巻 です

こちらまずおすすめしたいのが、回りくどくないという点です
直接の試験対策本ということで知識の入れ方、演習の方法に無駄がなく、寄り道なしのダイレクトに試験対策できます
まさに試験対策の金字塔です。。
というのも、内部の構成も試験の問題と同じ順番になっており、第1,2章がそのまま筆記の1~15問
3章が16~25問・・・・と最後の8章までつづきます
章ごとにも内容で20項目ほどに分けられ、1項目ごとに大体演習問題がついていて、リズムやキリをつけやすく効率的に進めていけます

後は試験を受けてから感じたことですが、問題の内容・選択肢の言い回しが怖いくらいほぼ同じで、問題の持ち帰りがNGなので
過去問集ではないはずですが、もうほぼ過去問と思ってもらってもOKです!

注意点はほぼないですが、1点だけ

実技の製図だけは全く別の問題が出題される可能性があります、今回がそのパターンでした
内容は3階建ての無窓階の神殿に事務所のある平面で、神殿部分の天井高が8m以上、とかでした

↑こんな感じでした、それぞれの機器収納箱の配置は指示してありました
有窓階で特定1階段でもなかったと思います
基本の終端抵抗の位置、天井高の違いによる感知器の個数くらいでしょうか

まぁそれとて、しっかりと演習を網羅していけば対応できない平面はないのかなと思います

学習編 ~方法と期間・時間~

後は、「青木マーケ」さんの過去問集3年分(3-4000円課金が必要)を直前に模試的な感じで2回ほど解きました
正直、内容は参考書の問題集とほぼ同じで知識的な話でいうとそこまでためにはなりませんでしたが
試験と全く同じ様式の問題用紙、解答用紙なので本番の緊張やバタバタがかなり軽減されました
課金の代金も安いもんだと思います、また逆に公論出版さん以外の参考書の方はマストですべきだと思います

学習方法はまず1回通しでやってみる、ことです
道を覚えるとき、マップアプリをいくら見たところで覚えられないし、一度目的地までいかないと覚えられませんよね?
それと同じで、頭で覚えること、体で覚えること、感覚で覚えることが重要だと思います

また中には法令関係などは、暗記する部分もあります
私の場合暗記はどうしても、自分で暗記ノートやカードを作らないと覚えられない質なので時間はかかりましたが、自分で書いて、その字で憶えて…
通勤中徒歩移動が片道20分の往復40分ありましたので歩きながら暗記・暗唱していました

期間は5/23~8/2の約2か月半で、1日あたり平均1.5~2時間の総勉強時間120時間程度でした
問題集は5周ほどしました

試験編 ~試験の内容・会場の雰囲気~

試験は電気工事士をもっていますので、科目免除で受けました
科目免除に関しては賛否あるみたいですが私はできるだけするべきだと思います
チラッと免除部分の問題を見ましたが、免除できるからと言って、簡単な問題ではなく
学習時間や試験時間を取られるより、免除以外の箇所に短期で集中して精度を上げるほうが合格が近いと思ったからです

この免除の際に本番で不安に思ったのが、解答用紙に空欄ができることです(案外これ、どこ調べても出てきませんでした)
単純に空欄で提出するのに違和感がありますし、免除の際に特別にしなければいけない行動があるのか?とかいろいろ調べましたがどこにも書いていませんでしたし。。
免除の問題は本当に何もしなくてもよかったので、自信をもって空欄で提出しましょう!

試験会場は県立高校で、最寄り駅から徒歩5分ほどでした
会場へは公共交通機関で行きましたが、自家用車での短時間の送迎は可能でした

会場につくと、試験の40~50分前位?にしか教室には案内されないのであまり早く着くと時間を持て余します
受験者は校内で参考書を見るなり、トイレを済ますなり、雑談するなり、めいめいに時間を過ごしていました
校門から入ってすぐのエントランスに会場の教室名が張り出されていて、自分の教室番号がどの階のどこにあるのかを確認しましょう
それから試験官の案内でぞろぞろとめいめいの教室へ案内されました
よくある学校の机で、机の上に名前と受験番号のシールが貼られていました、座り心地は悪かったです

筆記用具を並べたり、受験票を出したりしながら問題解答用紙を配られるのを待ちました

試験開始で解答した後は、机のシールを問題用紙に張り付けて提出しました
試験後35分経つと退出できます、私は40~45分くらいで退出しました

合格後

合格発表は9/24で一か月半後でした
通常は1か月くらいなようです
発表は正午とのことでしたが、11時50分にはもう出ていました
また合格発表の2日後には合格通知書は届きました
その後すぐに以下の免状を受け取る準備をしました

  • 送付用の封筒
  • 返信用の封筒(460円分の切手を貼っておく、郵便局で出す前に切手を買いました)
  • 合格通知書(2900円分の収入証紙、三井住友銀行で購入しました)

現在、この記事を書いているのが、その3週間後くらいですが未だに手元には免状は届いておりません…
少し不安ですがもうちょっと待とうかと思います

以上でレポ終了します

普通に受験すると難しそうな試験ですし、合格率も低いということで、結構参考書とか対策で差が出やすいのかと思います
正しく勉強すれば難易度はそこまで高くないのかと思います


実際一番不安だったのが、免除の解答用紙が空欄でよいのかどうかでした
受験番号のどこかで判別されているのか、空欄以外も別段特別な記入等は不要でした

将来消防設備士 甲種4類を受ける方はぜひ参考にしていただきたいです
長々とありがとうございました

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