自分を見つめなおすこと

独立する自分への「理由付け」

趣味のランニング、愛用シューズ

今年の2月に独立を決意してから、その自分に対しての「理由付け」ということをスマホ・PC環境が無い、就寝前(布団に入ったらスマホ触るのやめてから睡眠の質改善になりました、おススメです!)
であったり、サウナの外気浴中などに、常、考えていました

「理由付け」とは、独立に対して朧気で見切り発車な「きっかけ」はありますが、しっかりとしたその独立する「理由」は明確にはなかったため
それを自分の中で明確化させるというものです

元来の性格

小さいころは、「頑固」「わがまま」「素直じゃない」と言われていましたが、あるころから現在に至るまで、周囲の評判の良い子になっていました
これは完全に演技をしている訳で、言い換えると、「自分にウソをついている」と感じ始めました

それは仕事にも直結していて、上司の機嫌をうかがいながら仕事をすることや、成果品を良く見せてなるべく良い評価で通すために表面上取り繕ったりと
自分や、自分の手がけた成果物にある種「ウソ」をついて仕事をしないといけない、またそのクセがついていました
(これは、私だけでなく、同僚たちも同様に行っています)
これはどの業界、どの職種にも一定数はある、「本音」と「建前」の話なのですが、私にはそれが「ウソ」に思えて、「ウソ」をつくごとに仕事と自分に対して嫌になっていました
(ただ前職ではこの感情やそうしている思いはあまりしたことがなかったので、現職はその色が濃いのかなとは思います)

この結果から、以下の2点自分の仕事に対しての性格が垣間見えます

 ・1点目が、組織の中で働くこと(特に上司に対して気を遣うような組織)は向いていない
 ・2点目が、自分の仕事に「ウソ」を付きたくない

1点目は独立という行動自体がそもそも独りで事業を行うので同じ組織、顔色うかがう上司はいないわけなので
独立開業する理由付けのになりました

2点目に関しては、次に独立を目指している職種の性質自体が正しいことに基づきする仕事であるからです
その職種は「建築設備設計」で法令や条例に従ってする仕事ですので、成果自体はどうあがいても曲げられないもので
またそのようなものを扱っているからなのか、現状請負先で入っている設計コンサルの方の人間性も自分の信念に従って、自信をもって
仕事をしている、というような人が多い印象です
そのような観点から、建築設備設計として独立することへの理由付けになりました

夢・自己実現

夢の国:ディズニーランド

また理由付けとして、叶えたい「夢」「自己実現」もその1つです

人生が進むにつれて、段々いろいろなことが現実味を帯びたかと思えば、すぐに過ぎ去っていく感覚に最近陥っています

主に「結婚・マイホーム購入・出産」です

若い頃はどこか大人の話でまだまだ遠い未来の話と、無意識のうちに考えもしなかったですが、いざ振り返ると、一瞬で終わっていました
その振り返るときに、これ以上のイベントはそうそうもうない、ことに気付き、後は先の見えている平凡な暮らしが待っている、だけです
確かに現段階でも十二分に幸せだし、不自由なく暮らしてはいるが、この度に独立を考えた際に、もっと違う未来があるのではないか?という
可能性を感じてしまいました

もしかしたら、今よりも稼げるかも、そうすれば次来るのは10年後かな~なんて言ってた、新婚旅行以来のハワイにも毎年のようにいけるかも
ディズニーに行っても一番近くていいホテルに躊躇なく泊まれるかも、今より1桁値段の違うロードバイクに乗れるかも、とか
考えだしたらわくわくしていました

これが「生きる活力」なんだろうと思ったときに、理由付けの1つになりました

絶対に今より稼いで上記のような未来をつくろう

自己実現についても、前述した現職では今の仕事に誇りをもって臨めていない状況です
自分の能力・性分を存分に活かしたいまた活かせている、という仕事をしたい
また、趣味のマラソンについても自己実現の1つとして、サブスリー達成とウルトラマラソン完走、また沖縄を一周する耐久レースなどに
出場し目標を達成したい想いもあります
それは現状でも目指せはしますが、独立しより時間を自由に割り当てられるようになれればより現実味を帯びるのではないかと考えています

以上が、独立に対しての大まかな理由付けになります
社会的に独りになることはかなり怖いし、失敗のリスクもありますが、よく言われる使い古された言葉「挑戦しなかった後悔より、挑戦した上で後悔できた」方が
人生を終える直前に笑っていられると正に思います
(もちろん失敗することは考えていません!)

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